toggle
2022-03-02

<ご報告>2月23日(水)勉強会を開催しました ~睡眠と健康と建築医学~

2月の勉強会は、「睡眠と健康と建築医学」を
テーマに開催致しました。
今回は、血流カウンセラーとして
健康法としての「パーフェクト睡眠」を
提唱されている片平健一郎様に、
お話をして頂きました。

最初に、血流と健康が密接に結びついていること、
さらに血管の99%は毛細血管であること、
現代人は平均体温36.1度という低体温であること
などからお話が始まりました。

単に薬を飲んで血流をサラサラにしても
良いわけではなく、むしろ健康に悪い効果を
もたらしてしまう場合が多いことや、
単に体を温めるだけでは不十分である
ことなどのお話は驚きでした。

体温は、「産熱」と「放熱」のバランスであり、
現代人は「産熱」の能力が落ちていることがゆえに、
低体温になっていることが分かりました。

1日8時間近い時間をかけている
睡眠の時間をいかに有効に使うか、
ということで、無努力・無意識的に
この「産熱能力」を上げる方法をご紹介して下さりました。

科学的なデータを交えての説明や、
実際の体験者の声など、
非常に説得力のあるお話でした。

誠にありがとうございました。

関連記事