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2023-07-15

<ご報告>7月8日 風水・建築医学アカデミーを開催しました ~お墓の風水について~

お墓も住宅と同様に風水があります。

本来の仏教があるタイやスリランカではお墓がありません。
お寺に行って供養するという習慣があるからです。
しかし、日本ではお寺で供養するという習慣がなく、
葬儀なども亡くなった人の供養のためというより、
残された遺族のためのものになってしまっています。
戒名も本来の仏教にはなく、日本の文化特有のものです。

そのような中、日本においてはお墓があることで、
先祖供養をする機会ができるので、お墓は必要であると言えます。
逆に、本当の仏教が伝わっていない日本においては、
お墓がないと、親や先祖に対する感謝が失われてしまいます。

お墓の中にお骨が納められいますが、
お骨の中に情報を持った基因というものがあり、
それを良い状態に保つことが必要です。

住宅の風水と同様にお墓の風水でも
龍・穴・砂・水・向をみる必要があります。

「龍」は地勢の起伏やくねりを表し、地位や名誉に関係します。
田んぼを埋め立ててつくったような起伏のない墓地は、
子孫が地位や名誉に恵まれなくなってしまいます。

「砂」は墓所の土質を表します
「砂」が良ければ子孫は健康長寿に恵まれ、
悪ければ短命になってしまいます。
例えば、粘土質の水はけの悪い土地では
子孫が病気がちになってしまいます。

住宅と同様、お墓の風水の良し悪しが、
人間の幸不幸に影響を与えているのです。

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