2018-02-27
<ご報告> 2月19日(月) 勉強会「電磁波が人間の心や脳に与える影響について」
2月19日、「電磁波が人間の心や脳に与える影響について」
というテーマで勉強会を開催致しました。
前半の建築医学全般の話の中では、
横浜市立大学医学部教授の武部貴則先生が
提唱している広告(デザイン)医学について
紹介させて頂きました。
デザインによって、健康に向かうように
人々の行動を誘発するというコンセプトですが、
まさに建築医学の考え方と同じです。
最先端の医療で活躍されている武部先生が、
広告医学のようなものを提唱しているということは、
これからますます建築医学の重要性が
認識されてくるだろうと、お話しさせて頂きました。
後半は臨床医の中山由梨先生より、
電磁波についてお話して頂きました。
電磁波には波長によってエネルギーの大小があること、
エネルギーが小さくても時間と距離によって
影響が変わってくること、など細かく説明して頂きました。
ヨーロッパ等に比べ、家電製品などの電磁波の
影響については日本では医学的に
認められていないのが現状ですが、
やはり無防備になるのは危険ということです。
おかげさまで当日の参加者は30名を超え、
活気のある勉強会となりました。
誠にありがとうございました。
関連記事