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2021-02-23

<ご報告>1月27日 勉強会を開催しました。「住環境における木材が持つ可能性について」

1月は「住環境における木材が持つ可能性」を
テーマに勉強会を開催しました。
今回は、石田木材(株)の石田悦久様を
講師に迎え、お話して頂きました。

住宅構造には主に木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造が
ありますが、見た目は同じでも環境は変わってきます。

コンクリート造の建物は
夏は車中のように暑くなり、
冬は底冷えするほど寒くなりやすい、
というのが経験としてありますが、
その理由は熱容量が大きいということや、
温湿度調整ができない、ということが
原因となっているということです。

特にひと昔前のコンクリート造は、
断熱施工もきちんとされていない
建物も多く、上記のような状況が
顕著に出てしまう、ということが分かりました。

後半には木造のAPS工法を紹介して下さいました。
従来の在来軸組工法も、現代は昔より
柱・梁の太さが小さくなっているため、
強度が出にくいのです。
APS工法は木材の特徴を活かしつつ、
その点を補う、ハイブリッド工法のようなものということでした。


木造自体も時代に合わせて進化している
ということが分かりました。

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