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2021-07-27

<ご報告> 7月10日(土) 風水・建築医学アカデミーを開催しました

7月10日、風水・建築医学アカデミーを開催しました。

最初に「病は家から」というお話から始まりました。
病気になったり体調が悪くなったりした場合は、まず寝室の状態を変えてみることが大切です。

ベッドの位置をずらしたり、シーツを変えたり、枕を変えたりするだけでも空間情報(状態)は変わります。
年齢とともに身体の状態は変わっていくので、寝室の状態も変えていく必要があるのです。

寝室は健康と最も関わっている場所です。
深い眠りを得ることができれば健康へ向かいますが、眠りが浅かったり、よく眠れない場合は、健康を保つことは困難です。

空間の温度・湿度も健康や幸運に関わってくる大切な要素であるということで、特に湿度は40%~60%に保つと良い、ということでした。

後半は、健康に関するアメリカの研究報告なども紹介されました。
過去にアメリカで発表された報告によると、3700万人が患っている慢性蓄膿症のほとんどの原因は漏水・内部結露によって発生したカビであるとのこと。

例えば、ビニルクロスは通気性がなく、高湿度の状態ではクロスの裏側にカビが生えやすいため、注意する必要があります。

なるべくビニルクロスではなく、調湿性能のある漆喰や塗り壁を使うのが好ましいということでした。

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