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2020-11-18

<ご報告>10月17日 住環境特別大講演会を開催しました。

10月17日、住環境特別大講演会を開催しました。
今回は講演会としては初めての試みでしたが、
全てオンラインで開催致しました。

開会挨拶 小神事務局長

落合正浩 先生からは
「トータルヘルス研究における建築医学研究報告 その5 」
という演題でご講演頂きました。
「病とは何か」という問いから、
脳進化における「名」の仕組みや、
脳進化における病気の意味など、
基本的な概念のお話から、
具体的な色の効果についても
実際のリフォーム事例の写真などを交えて
分かりやすくお話して下さいました。

落合正浩 先生

高橋徳 先生からは
「幸せホルモン オキシトシンの秘密」
という演題でご講演頂きました。
オキシトシン研究の第一人者である高橋先生からは、
オキシトシンの観点から、幸福に生きるためのヒントを
多く教えて頂きました。
「情けは人のためならず」ということを
オキシトシンの観点から明確に説明して下さったり。
「人類は他人を愛することで自ら健康になれるシステムを内在している」
ことを科学的に説明されたりと、宗教と科学が融合されるような
大変深い内容のお話でした。

高橋徳 先生

松永修岳 理事長からは
「住まい環境が心をつくり、心が経済と人生を形成する」
という演題でご講演頂きました。

様々なお話の中で、特に印象に残ったのは、
「部屋の状態が、その人の心の状態を表している。
ゆえに自分の部屋を大切にしていない人は
自分を大切にしなくなり、家族も大切にしなくなる」
ということです。
建築医学の方向性は、心を使って
人生や経済を良くするということです。
それゆえ、住環境を整えることで自分の心が整い
自分の未来に期待できるようになるのです。
まずは、自分の身の回りの環境を整えようという
気持ちにさせてくれる、素晴らしい講演でした。

松永修岳 理事長

講演後は、それぞれの先生の質疑応答の時間も設けました。
講演内容について、より深堀りして説明下さる面もあり、
より理解が深まったのではないかと思います。

おかげさまで参加者からは、
「改めて、人生に於ける住環境の大切さが判った気がします。
もっと若い時代に、このような知識を得ておけば良かったと思いました。」
「2時間半という長丁場にも関わらず、事例をご紹介していただきながらのセミナーはあっという間でした。ありがとうございました。」
「ライブ配信は、遠方の者には大変ありがたく、
今回講演会に参加できて大変感謝しています。」
などの声を頂きました。

誠にありがとうございます。
今後ともよろしくお願い致します。

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