2019-03-03
<ご報告>2月 13日(水)勉強会「室内の空気環境が健康をつくる」
2月13日、建築医学勉強会を開催いたしました。
今回は、「室内の空気環境が健康をつくる」をテーマに、
㈱トルネックスの高田様にお越し頂き、ご講演して頂きました。
人は1日に呼吸する涼は15,000リットルにも及び、
質量比でも身体に取り入れる物質の60%が
室内空気であるということが分かっています。
ゆえに室内空気環境が人間の健康に多大な
影響を及ぼすことは想像に難くありません。
PM2.5という言葉はよく聞きますが、
2.5マイクロメートル以下の大きさの微粒子のことで、
この空気中の濃度が高いと、アレルギー疾患
やがんの原因になることが分かっています。
トルネックス様は電子式集塵フィルタという、
電気の力によって粒子を取り除く装置を開発され、
これにより、花粉のような大きな粒子からPM2.5の
微粒子まで取り除いてしまうということです。
実際にデモ機を使って微粒子を取り除く様子を見せて頂きました。
なお、会場サロンのPM2.5の濃度を計測器
で計測したところ、わずか10前後でした。
これには講師の高田様も驚きを隠せない様子でした。
普通このくらいの人数が集まる会場では50~60が普通だそうです。
建築医学に基づいて作られているサロンの
環境の良さが実証された形となり、
安心感とともに勉強会は終わりました。
誠にありがとうございました。
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