2025-12-18
<ご報告>11月26日(水)建築医学勉強会を開催しました ~住宅ローンを含むお金の流れと運用方法について~
11月26日、建築医学勉強会を開催いたしました。
今回は、㈱アルジェントスクードの岸乗達様に、住宅ローンを含むお金の流れと運用方法について、お話して頂きました。

証券会社に勤務されていた頃、バブル崩壊によって多くの人が資産を減らしていった状況を目の当たりにされた岸様は、守りを固める必要を感じられ、その後外資系保険会社に勤務したり、ファイナンシャルプランナーとして活動されてきました。
現在はエネルギー価格の上昇などを背景に世界的に物価が上昇し、日本においても金利が上昇し、長年の低金利政策から変わり始めています。

そのような状況では銀行に預金をしているだけでは価値が減ってしまい、例えば年2%のインフレが継続した場合、30年後には約半分の価値になってしまうといいます。

そのためには、価値が下がらないように運用することが必要ということで、短期・中期・長期に分けてバランスよく運用していく方法について教えて下さいました。
特に時間と金利を味方につけるということで、なるべく早い段階から計画的に運用するのが良いということで、具体的な数字を出しながら分かりやすく教えて下さいました。

もちろん、運用自体が投資である以上、プラスもあればマイナスもある、という面は避けられませんが、インフレの状態では何もしないと価値が下がってしまうということで、何かしら手を打つ必要性が感じられました。
質疑応答では、住宅ローンの実際の話を始め、具体的な事例などもお話してくださり、色々とお金について考えさせられる勉強会となりました。

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